浜中治１軍打撃コーチが語っていた言葉「僕自身、ある意味で大山に託してる部分があります」「阪神の４番を経験した人にしか分からないことがある」

「虎の４番」を経験した男はあまりにも潔くチームを去った。阪神は１５日、浜中治打撃コーチ（４１）の退団を発表した。「一人の責任じゃない」と慰留されたが、本人の意思が固く、辞任

（中略）

　浜中コーチは「虎の４番」という立場に特別な思いを語っていた。今季の５月中旬、浜中コーチに４番・大山悠輔内野手（２４）への思いを聞くと、こう返ってきた。

「僕自身、ある意味で大山に託してる部分があります。大山にはシーズンを通して阪神の４番を打ってほしい。その後もずっと４年、５年と続けて阪神の顔（中略）

「阪神の４番を経験した人にしか分からないことがある。ミスタータイガースと言われた方々を始めとし・・・・・