「こすらずに(バットに)しっかりとかんだ。ホームランバッターではないので、バロメーターではないですけど…。(キャンプ中に)ずっとファウルになっていたところ(コース)だったので」
今季チーム1号は映像学習が生きたものだった。休日だった前日22日、浜中打撃コーチと画面を見ながら話し合った。新人王に輝いた16年打撃フォームと、今キャンプの状態が悪い時の自身。その2種類のスイング動画を並べて、長短を見比べた。浜中コーチは「かかとに体重が残っている。いいときはボールを(前に)押し込めている」と説明。この日の一撃を、高山は「こすらずに(バットに)しっかりとかんだ」と表現したが、押し込んで飛ばしたアーチとも言い換えることができそうだ。
矢野監督も「初めての投手で2段モーションの初球を仕留めたのは価値がある。打席の内容がいい形・・・・・
浜中コーチ!
高山にホームラン出た✌️
— トラトラ (@akb_hanshin) 2019年2月23日
きっかけを掴んで欲しいな pic.twitter.com/Rbd5CjAY7h
24日付大阪本社最終版1面です。
— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) 2019年2月24日
阪神高山俊外野手がヤクルト戦(浦添)でチーム1号を放った。生き残りをかけた戦いが繰り広げられる中、16年新人王に輝いたヒットマンが、存在感を示した。
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さすが不死鳥