【内田雅也編集委員の目】阪神で監督とオーナーが同時に退くのは1984年10月以来である。当時は安藤統男監督、田中隆造オーナー(電鉄本社会長)が辞任した。歴史は繰り返す。再び「お家騒動」のにおいがする。
金本監督退任は表面上は辞任を装ったが、事実上の解任である。本人の意欲はもちろん球団も続投前提で組閣作業を進めていた。前夜(10日)、甲子園での最終戦後、揚塩健治球団社長が金本監督を呼び、辞任を迫ったのだ。監督はもちろん、2軍のいる宮崎でコーチ陣に新ポストを伝えていた谷本修球団本部長も相当に驚いた。
揚塩社長は本社の命を受けていた。最下位が見えた今月初め、ヤジやSNSなどの悪評に耐えられず、解任にかじを切った。
(中略)
本社とは坂井信也オーナーではない。坂井氏は昨年3月で本社会長から相談役に退き、実権は藤原崇起本社会長(オーナー代行)、秦雅夫同社長が握るようになっていた。坂井氏退任が監督退任と同日だったのは偶然としたが、同じ力・・・・・
本日の紙面。
— ☺️ふりっくまきぎ☺️(スポニチ阪神担当記者) (@toraban_makigi) 2018年10月11日
・金本監督〝事実上の解任〟の詳細。
・矢野2軍監督へ近日中に就任要請。
・阪神で再び、〝お家騒動〟の匂い
ほかにも、騒動の真相に迫った先輩記者の見解などが載ってます。変革はなぜ道半ばで途絶えたのか。「組織の闇」とも言える騒動を、大きく、細かく取り上げてます。 pic.twitter.com/v77YllS8Kb
え?解任なの? pic.twitter.com/3Le0Q0yOHv
— しんご next フェニックス (@shingo_kobe) 2018年10月11日
酷い
酷すぎる!