今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した西武・森友哉捕手(27)が31日、球団に権利を行使する意思を伝えたことが、分かった。球団は宣言残留を認める方針で、誠意を尽くして正捕手の慰留に努める。26年ぶり日本一に輝いたオリックスがFA宣言した際は即アタックを仕掛ける構え。巨人も調査に乗り出す可能性があり、争奪戦となる。
19年に正捕手として首位打者とリーグMVP・・・・・
西武・森友哉捕手(27)が今季8月に取得した国内FA権を行使することが30日、決定的となった。すでに球団側に権利の行使の意思を伝えたと見られる。19年に打率3割2分9厘で首位打者、パ・リーグMVPを獲得した球界屈指の捕手を巡って、巨人とオリックスが正式に宣言した時に備えて調査を進めていることが判明。森の正式な宣言をもって、争奪戦のゴングが鳴ることになりそうだ。
(中略)
巨人は今季、大城が104試合、小林が29試合、岸田が5試合、山瀬が4試合、喜多が1試合と計5人がスタメンマスクを経験するなど、正捕手を固定しきれないシーズンとなった。主戦の大城は配球面に、小林は打撃面に課題を残しており、森の存在は・・・・・
取材に応じ、他球団の評価を聞く可能性について「そうですね。そのことに関してはこれからです」と含みを持たせた。
FA権の行使申請期間は11月9日まで。行使した場合は10日にFA宣言選手として公示され、11日から全球団と交渉可能となる。5日から強化試合を4戦行う野球日本代表「侍ジャパン」に選出されているだけに、近日中には結論を表明するとみられる。
31日は秋季練習の最終日・・・・・
オンリーワンの「打てる捕手」を引き留めるべく、最大の誠意を尽くす。西武は森に最低でも4年となる長期の大型契約を提示した。球団幹部は「3年(契約)では全然、話にならない」と、さらなる好条件のオファーと説明した。今季は打率2割5分1厘、8本塁打と苦しんだが、これまでのチームへの貢献度、FAでの市場価値を考慮。推定2億1000万の年俸もアップの模様
(中略)
オリックスは推定で4年契約、総額16億円プラス出来高の大型オファーを用意。また巨人も獲得調査に乗り出すとみられる。西武からすれば、マネーゲームは避けたいが、森に関しては、出し惜しむわけにはいかない。宣言残留を認める方針・・・・・
【西武】FA森友哉引き留めへ出し惜しみなし 4年の大型契約提示「3年では話にならない」(日刊スポーツ) https://t.co/2Bn8PNgg3M
— なかむら (@Petit_Dreamer) October 31, 2022
吉田がいなくなるとなるとオリックスは森友も近藤も欲しいだろうな
両取りできたら本当の黄金期になりそう