今季借金4の4位に沈んだ巨人が、今オフの補強の目玉候補として「打てる捕手」の獲得に乗り出す。西武・森友哉(27)が今季取得した国内FA権を行使することが確実となったのだ。
■オリは森に4年総額16億円を用意
(中略)
球界を代表する「打てる捕手」を巡っては、オリックスが4年総額16億円級の大型契約を用意しているとされ、争奪戦になりそうだ。さる球界関係者がこう言う。
「大阪出身の森にとってオリックスは地元球団。マイペースでヤンチャな自由人だけに、グラウンド内外で注目度が高く、トレードマークの金髪やヒゲが認められないような規則の厳しい巨人より、日本一になった強くて自由で雰囲気の明るいオリックスに好印象を抱いているようです」
■西勇は残留濃厚、有原も岡田阪神が名乗り
(中略)西勇と過去に不仲がささやかれた岡田監督が就任した阪神が、今季の年俸2億円プラス出来高払いを上回る新たな複数年契約を用意。歩み寄りを見せたことで、残留の可能性が高まったという。
そうなると、補強できる大物投手は限られる。
巨人は早い段階から、レンジャーズを戦力外となった元日本ハム・有原航平(30)も調査していた。
日本では6年間で通算60勝。新人王や最多勝のタイトルを獲得するなど実績十分だが、有原も阪神が優勢だという。
「同じ早大出身の岡田監督が就任したことが大きい。こちらも巨人は劣勢を強いられています。森と並ぶ大物野手の日本ハム・近藤健介(29)には今のところ、触手を伸ばしていないので、巨人が獲得できそうなのは、森を逃した時のために調査しているオリックスの伏見寅威(32)くらい。ただ、オリックスでも正捕手という扱いではないし、年俸はCランク。補強ポイントの左投手では楽天の辛島航(32)の名前も挙がっていましたが、残留する可能性が高いそうです」(同前)
昔は巨人が誘えば、ほぼ百発百中だった。「巨人のFA選手への扱いを見れば仕方がないでしょう」と、さる巨人OBがこう言った。
「例えばFA入団して2年を終えた梶谷が先日、育成契約になった。20年オフに4年総額8億円の契約を結び、DeNAから移籍。(中略)ケガをしたから育成に降格なんて、FA選手にやることなのかと、選手会も問題視している。同じく20年オフにDeNAからFA入団した井納は、原監督に実力不足の烙印を押され、昨季は5試合、今季は7試合の登板のみ。2年間ほぼ干された状態で戦力外。元FA入団の山口俊もメジャーから出戻った2シーズンであっさりクビ。これでは、選手に敬遠されて当然です」
(中略)
このOBが続ける。
「巨人に入れば、毎日大勢のマスコミ(中略)かつてのように巨人が口説けば必ず落ちるという神話は通用しなくなっているのです」
原監督は「今年は戦力補強という点で少々貯金もあるようなので、使ってくれる・・・・・
試合に出られない、チームは勝てない、使い捨てされるの三拍子揃ってれば誰も来ないよねえ。
— 台風カレー (@taifu_curry) November 1, 2022
巨人がFA大物争奪戦で全敗危機…口説けば必ず落ちる“神話”は通用せず、選手がソッポ(日刊ゲンダイDIGITAL)#Yahooニュース
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藤浪にガンケルも居なくなるし是非獲得したい!