阪神・矢野燿大監督(53)が22日、カイル・ケラー投手(28=パイレーツ)を開幕から守護神で起用する方針を明言した。来日から3度目の実戦登板だったオリックス2軍
「判断って…、決まってるやん。(9回は)ケラーでいくよ。決めてるやん」
西勇の後を継ぐ形でケラーは6回に登場した。先頭打者に四球を与えた後、佐野如を146キロ直球で遊直、後藤を122キロカーブで二ゴロ。当初「2/3イニング」の予定だったため通訳を伴ってマウンドに来た安藤2軍投手コーチに続投を志願した。最後は広沢を2球で追い込み、
(中略)
満足な様子を見せつつ、「ボールの質、コントロール、球速、全てが徐々に上がってくると信じている。明日のポイントは、連投で強い球が投げられるか」と23日の登板
(中略)
8回=岩崎を含めた必勝継投を定め、7回については「臨機応変にいくよ。シーズンの中で育てなあかんところやから」と状況に応じ・・・・・
――オープン戦を終えて手応えは。
「スアレスの抜けた穴をどうするか…が一番大きなテーマ、課題としてあった。その中でケラーという投手がある程度、メドは立ったと思う。でも、それだけでは優勝まではいきにくい。若い選手が成長してもらうことが必要だと思っていた。その中で湯浅とか、小野とか、浜地、(石井)大智。左の渡辺とか。(岩崎)優には、もちろん頼るんだけど・・・・・
延長12回もあり、起用の幅が広く必要になりそうです
岩崎-ケラーに繋ぐ6回、7回の人材が課題やね。