背水登板でも結果を残せなかった。
(中略)
阪神OBが言う。
「矢野監督は今季、8度の先発機会を与え、この日の広島戦の三回には、無死一、二塁の場面で中軸の大山にバントを命じた。藤浪を何とか勝たせようという姿勢だけは見せたが、本人がそれに応えられない。もはや阪神で復活することは困難。限界といっていいでしょう」
(中略)
しかし、これまで阪神は、他球団から再三のトレード打診があったものの、これを断り続けているといわれている。
■招待選手扱いでも
そんな中、阪神周辺では藤浪の去就に関して「ウルトラC」が浮上しているという。
「メジャーで再起を図らせるのです」とは、前出の阪神OB。
「阪神では、藤浪がこのまま復活を果たせないようなら、招待選手扱いでも、メジャーへ送り出してやるべきという声が出たことがあるといいます。入団1年目から3年連続で2ケタ勝利を挙げた実績があり、肩や肘の大きな故障もない。米球界には藤浪(197センチ、100キロ)のような大柄の選手は多く、トレーニングや投球技術のノウハウも豊富。復活のきっかけを掴めるかもしれない。メジャーで再起を図るのなら、阪神も国内他球団のことを気にする必要がありません」
実際、メジャーの中には藤浪に興味を持っている球団があり、藤浪本人も以前からメジャーに関心を抱いているという。
2018年にはカブスのダルビッシュに“弟子入り”し、(中略)米球界関係者が言う。
「常時150キロ台前半を計時するストレートや、カットボール、スプリットなどの変化球はメジャーでも通用するでしょう。あとは、どう制球とメンタルをコントロールできるか。今の成績では大手を振って渡米、というわけにはいかないが、大谷翔平と同じ26歳と若い・・・・・
もう他に手がないなら、何でもやってみたらええと思う
ファンは信じて応援するだけだから