藤浪、８回投げ４安打１失点でまとめる「完璧を求めるわけじゃないですけど、もう少し“こうしたいな”という部分があるので。納得いくボールを増やしていきたい」次登板は７月６日ファーム交流戦（戸田）見込み

　2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手（25）が29日にウエスタン・リーグの広島戦で5度目の登板に臨み、今年最長の8回を投げて4安打1失点だった。安定した内容で、球宴明けの1軍復帰へまた一歩前進した。

　「納得のいくボールがあれば、1軍だったら（打たれているかも）…というボールもある。ただ、全体的な内容は悪くなかったと思います」

（中略）

　打者29人と対戦して外野まで打球を飛ばされたのは2度（いずれも安打）しかなかった。四球も2回1死三塁から桑原に与えた1つだけ。これまで制球を乱すことが多かった右打者とは9度対戦し、1人たりとも出塁させなかった。　

　「完璧を求めるわけじゃないですけど、もう少し“こうしたいな”という部分があるので。納得いくボールを増やしていきたい」

（中略）

　次回登板について平田2軍監督は「土曜日になるんじゃないかな」と7月6日のヤクルトとのファーム交流戦（戸田）に向かう方針・・・・・