亜大時代の恩師である生田勉監督(52)が素顔を紹介
(中略)
生田監督 安定性があったんですよ。守備でもバッティングでも、ムラがない。目線がぶれない。僕は、木浪はいいものを持っているなと思った。
木浪は亜大に進み、京田は日大に進学。京田が大学1年時から出場機会をつかむ一方で、木浪はなかなか期待に応えられなかった。
生田監督 おとなしいし、優しい。盗塁って塁を盗むって書くでしょ? 人の物は盗めない…っていうような性格(笑い)。なんせ、すぐ緊張するんですよ。サイン間違いにけん制アウトに、もうミスばっかり。せっかくチャンスをあげても、使えばエラーしたり、ミスしたりでした。
(中略)
生田監督 彼になかったのは自信だけ。僕は1打数1安打を望むので、だからそのプレッシャーがあったと思う。1試合でじゃなくて、僕は聖也、ここで打て!って。ここで打たないとレギュラー取れないぞとか、プレッシャーをかけ続けるから、ガチガチになっていた。
(中略)
生田監督 (ケガしたのが)左手だから投げるほうはできるから、バッティングピッチャーでずっと放ってくれたり。最終戦はボールボーイを一生懸命やってくれた。本当にいい子ですよ、お父さんお母さんの愛情がすごく伝わりますよ。
今、木浪は3試合無安打。オープン戦との違いを感じているかも・・・・・
自信!
ガチガチって、ちょっと意外かも…