阪神は9日、今キャンプ3度目のシート打撃を行ったが、今季から適用され、本塁での危険な衝突を防ぐ「コリジョン(衝突)ルール」で捕手がブロックしたとみなされ、完全アウトがセーフと判定される場面があった。「捕手はかなり悩むんじゃないか」と金本知憲監督(47)。審判と確認を重ねながら、開幕までに対応していく。(中略)
三塁側に少しそれた返球を捕った捕手・小宮山が滑り込んだ三走・梅野にタッチ。完全にアウトだったが、栄村孝康球審(48)は「セーフ!」。すぐさま矢野作戦兼バッテリーコーチが反応した。「送球がそれたから(走路に)足が入ったんじゃないですか?」
本塁での危険な衝突を防ぐ新ルール「コリジョン」。捕手はホームベースと走者の走路をふさいではならない。ただ今回は、それた球を捕ろうとして左足が入った形。一方で審判の説明は「その前から入っていた」。矢野コーチが説明を聞くかたわら、小宮山はケージ裏の金本監督に状況を説明。新ルールの難しさを物語るシーンだった。
引用元 新ルールにア然ボー然!虎・金本監督、本塁クロスプレー判定に困惑 (1/4ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
矢野コーチは、いきなりセーフと判定するのではなく、「アウトとジャッジした後で、これはコリジョンでセーフと宣告した方がいいのではないか。順番の問題もある」とも指摘。これに森審判は「『コリジョンでセーフ』と明確に声を出すのも方法。これから検討します」と、今後の課題とした。
引用元 阪神・矢野コーチ、2段階宣告提案「順番の問題もある」 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
新ルール!
まず審判団の判定の仕方を徹底して欲しい