「正直、びっくりしました。何でだろうと…。でも、もう戻れない。球団の考え方なら、次に向けてやるしかないと思いました」混乱する頭の中を整理しながら、懸命に前を向いた。11月に合同トライアウトを受験。クラブチームや独立リーグから声がかかったが、NPBからのオファーはまだない。
「代走」という特殊なポジションで勝負の世界に生きた。転機となったプレーがある。13年4月25日の中日戦(ナゴヤドーム)。1点を追う九回1死一、二塁から代打関本の打球が左前にポトリと落ちた。ところが二走田上は一瞬、スタートをためらう。本塁憤死。翌日、2軍降格を命じられると、自分を見つめ直した。「失敗をして難しさが分かりました。これからは巨人の鈴木さんのようなポジションでやっていこうと。レギュラーで出たい気持ちもありましたけど、30歳前後で代走に集中しようと思いました」
引用元 田上、代走の醍醐味味わった阪神6年間/タイガース/デイリースポーツ online
田上がんばれ!
足が速くてもセンスで切られたんかもしれんなぁ
やっと1軍に呼んでもらっても凡ミスみたいなのだけが印象に残りガチだった