長打力のある打者には口酸っぱく言ってきた。「カウントバッティングをしろ」と。カウントによって打撃を変えなくてはいけない。金本監督も現役時代は追い込まれてからノーステップで打つなど工夫していた。本人の意識ひとつで打撃は変わる。当たらなかったものが当たるようになる。そういう意識がなければ1軍では難しい。
一二三と同期の中谷はようやく、そこに気づき始めたと思う。彼はここ数年で一番期待した打者。高卒1年目にして「オッ」と思うものがあったが、1年目の秋に1軍キャンプに呼ばれ、騒がれたことで自分を見失ったところはある。(中略)
一番は江越の存在だろう。同じ九州出身で、同い年。刺激になったはずだ。なんとか今年は結果を出すという決意で臨み、実際に出したというのは大きい。今年の打ち方は確かに物足りないが、飛躍へのステップになったことは間違いない。
引用元 【八木裕氏 神様の記憶】一二三&中谷、明暗分かれた期待の大砲 (3/5ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
一二三&中谷がんばれ!
若手を育てて優勝します