が、課題の制球はこの日も荒れた。数字上は3四球でも、打者30人に対して3ボールまでいったのが実に11度。他球団のスコアラーに言わせると、「あれじゃあ、守っている野手はリズムに乗れませんよね。フルカウントが9度もあって、そのたびに天を仰いだり、下を向く野手が何人かいましたよ。援護がたったの1点というのは、阪神打線に元気がないことだけが原因じゃない」とのこと。続けて、「まあ、この日に限っては、巨人の各打者に的を絞らせなかった、ということにはなりますけど」と言った。要するに、「荒れ球が功を奏してのプロ初完封」というんじゃ、藤浪も胸は張れまい。
引用元 日刊ゲンダイ|3ボールが11回も 阪神・藤浪「プロ初完封勝利」は胸張れない
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