◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島５―７阪神（２５日・マツダスタジアム）
阪神は首位・広島と５ゲーム差で迎えた３連戦を２勝１敗と勝ち越し、４ゲーム差に縮めた。３回に森下の逆転１２号３ランなどで一挙４点。４回に近本の適時打、７回に大山の２点打で加点した。７回に石井が大山の失策から１点を返され、桐敷に交代。この回３失点で２点差に迫られたが、８回はゲラがピンチを切り抜け、９回は岩崎が３者凡退でリードを守った。先発の大竹は初回に菊池に２点打を許したが、以降は二塁を踏ませない投球。６回５安打２失点で８勝目を挙げた。広島戦は通算１２試合で９勝１敗。敵地マツダでは７戦７勝とした。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―内容より勝つことが全て
「えっ、（中略）
―先に点を取られたが
「初回なあ、ちょっと。まあゲッツー取ってたら終わってた（１死一、二塁で末包の三ゴロを佐藤輝がはじき、アウト１つ）（中略）
―２回以降の大竹はいつも通り
（中略）初回は慎重になりすぎたな」
―森下が好機で仕事
「おーん、いやいや、風が逆（中略）
―クリーンアップが得点圏で仕事をしている
「おーん、ランナーいてる時な、特にな。いてない時はスカになるけどな」
―大山の２本の適時打も大きい
「いやいや、あとの２点（７回）が大きかったよなあ。あれでちょっと余裕ができすぎ（中略）球数多かったけど、明日もないしな、ゲラに託したけど」
―カウントが悪くなっても四球を出さずに粘った
「そうや。ああいう時のフォアボールが一番あかんねん。もうだから遊び球いらんわけやからな、結局は。２ストライク追い込んでな、３―２までいくいうのは、それはあかんよ、やっぱり。やっぱり最後は置きにいってしまうからな、３ボールになったら。それまでに勝負せんとあかんわ」
―石井はきょうは良くなかったか
「今日は何かなあ。まあ、最初のエラーというか（中略）
―絶対に勝ち越さないといけなかった３連戦だった
「そらもう勝ち負けやから、大きいよ」・・・・・
明日も勝ちますように