◆SMBC日本シリーズ2023第1戦 オリックス0―8阪神(28日・京セラドーム大阪)
阪神が球団のシリーズ最多13安打で、8点を奪う快勝でシリーズ初戦を制した。1番・近本、2番・中野がともに3安打&2打点。シリーズで1、2番がそろって1試合3安打以上は4度目で、セ・リーグでは阪初めてとなった。
投げては、先発の村上が7回2安打無失点の好投で、球界ナンバーワンの山本に投げ勝ち。前年まで0勝の投手が、シーズン2ケタ勝利&日本シリーズ初戦先発勝利は、新人や外国人投手を除けば史上初の快挙となった。
以下は岡田彰布監督の試合後の主な一問一答。
―村上は立ち上がりから良かった
「今日の報告も良かったからな。ブルペンから。クライマックスのときは、めちゃくちゃ緊張してるゆうてたけど、(中略)
―球速もみると、初回から飛ばしている印象だった
「いや、ここはスピード出るやろ?(中略)
―7番に渡辺諒を起用した。意図は
「いやいや、まあ、最初から、昨日の段階で(中略)
―山本に(相性が)いいという
「由伸にそれほど良くない、なんか。いや、打つと思ったから。バッティングが昨日、良かったからな。変化球もな」。
―はまった
「まあ、誰か入れやなアカンからなあ。明日(DHが)もう1回あるけど、明日は左みたいやから。宮城(中略)
―佐藤の盗塁は球種を絞ってサインを出したのか
「いやいや、読むっていうか、中野がその前にアウトになっているから、あれで来ないと思うやんか。あれは初球からいけるからな。思い切りがいいからな、佐藤は。走塁ていうか、盗塁に関してな。ほんまに初球から行きよったと思たけどな」
―中野の盗塁はエンドランか
「違う違う、盗塁盗塁」
―怒っていた。
振らんからや、森下が。
―見逃したことに
「おーん」
―山本を打つために「真っ直ぐを狙う」と話していたが、みんな速い球を打ち返した
「そうやろ、その通りやったやんか。別に皆が、そないして、すごいすごい言うから(中略)
―分析通りか
「分析なんか。(中略)そんな対策で打たれへんって、そんな」
―打線が良かった
「そら、思ってる以上にな。2点取れたらいいかな、と(中略)
―近本、中野も打った
「そうや。あそこが打てばなあ。3本、(中略)
―シンプルにと言うが、何か対山本を伝えた
「いや、まっすぐ打てしか言うてないよ。だって、フォークの打ち方なんか教えてない(中略)
―150キロを超える球を
「それを打つんやから、しゃあない(中略)
―指示が徹底できた
「そうそうそう。まっすぐ打てしか言うてないもん」
―打席で実行できた
「うん。まっすぐ打って、フォーク見送れって言っただけやもん」
―ミーティングで
「うん、ミーティングで。それはもう、ずっと(中略)変化球そんな当たらへんよ」
―1つ勝って楽に
「そら皆、ああやってヒット出たから、そら楽になってるよ。そら、だいぶ明日のゲームの入り方は、だいぶ楽に入れる。全然違うよ。ボールばっかり振ってる奴(森下)も、最後くらい一本出たしな。ストライク見逃して、ボールばっか振って。あんだけ言うたのに、一人なあ」
―代えようと思ったのでは
「3打席目で代えたろうか思った。またな、泣いたらアカンから。今日は辛抱したよ、初戦やから」・・・・・
何とかヒット打ったんで泣かず😢に済みましたw