阪神の岡田彰布監督(65)は試合後、ゲームを動かした一手のタネを明かした。5回、先頭で出塁した佐藤輝明内野手(24)が次のシェルドン・ノイジー内野手(28)への初球で二盗を決め、ここから一気にオリックス・山本を崩した。この盗塁について試合後、「基本的にはあれやろ、中野がその前にアウトになってるから。あれでもう(盗塁は)来ないと思うやんか」と説明した。
初回には1死からチーム初安打で出塁した中野拓夢内野手(27)が二盗を試み、刺されていた。この盗塁は1ボール2ストライクから4球目のストレート。打席の森下翔太外野手(23)は見逃し三振、ゲッツーとなっていた。山本―若月のオリックスバッテリーにとってはしてやったり。阪神としては、その後が動きにくくなる逸機だった。そこを逆手に取り、意表を突いた。
「あれは初球からいけるからな、思い切りがいいからな佐藤は。走塁ていうか、盗塁に関してな。ホンマに初球から行きよったって思ったけどな」(中略)「まだ試合あるんでちょっと言えないんですけどね」とモヤに包んだ・・・・・
エンドランではなくて盗塁だったのか?
それにしても今日はあのプレーがよかったよ!テル!