◆JERAセ・リーグ DeNA3―7阪神(5日・横浜スタジアム)
阪神が3連勝を飾った。初回に大山が先制の13号3ランを放つと、3回に青柳と近本の適時打で2点を追加。序盤で5点リードを奪った。先発の青柳は3回まで3イニング連続で併殺を奪い、6回3失点(自責1)で4勝目を挙げた。6回に佐藤輝の失策からピンチを招き、2失点。2点差に迫られたが、打線は7回に森下が適時打を放つなど、再びリードを広げた。近本が4安打5出塁、3盗塁。中野が5四死球と、1、2番のチャンスメークが目立った。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―1、2番が計10出塁
「まあ、あれだけ出たら、あんだけ残塁(15)にもなるわな。びっくりしたわ。ヒット(14)と同じぐらい残塁があって」
―近本が元気だと打線も活発になる
「まあ、そらな。きょうは走れるピッチャーやったし(中略)
―大山が貴重な先制弾
「そうやなあ、初回なあ。まあ、あの2点(6回の2失点)がなかったら、完ぺきなゲームだったけどな。ホンマになあ。(佐藤輝の悪送球は)慌てんでもええ、ワンバウンド放っておいたらええのに。走ってないバッターやのに、お前」
―青柳は粘った
「そうや。だから最初、左にヒットを打たれたけど、右になあ。きのうやられた2人(宮崎と牧)にはやっぱりなあ。右には完ぺきに抑えよるもんなあ。最初は塁に出てもみんなゲッツーでな、うまいことゴロを打たせて、完璧にあれでリズムに乗ったよな」
―2番手の桐敷も好投
「そやねん。だから桐敷も十分、いろんな場面で使えるし。選択肢はすごくあるよな、あいつな。ずっと調子いいからな」
―ノイジーが3安打
「なんでやろなあ。わからん、わからん。もっとはよ打ってくれたらな」
―2点差に迫られた後にすぐ返したのも大きかった
「(中略)それも2アウトからやろ、あれな。木浪が逆つかれて(けん制死)になってツーアウトから。あの1点は大きかったよな、3点差あったらというのがあったし、まあ4点になって、岩崎も休められたしな」
―青柳は6回まで
「いやいや、まだいかそうと思ってたよ。あれ2点なかったら、(中略)
―ミーティングでも宮崎、牧の対策は
「いやいや、だからもう、今日は青柳やったからな。またちょっと違うわ、昨日までと。桐敷も(中略)
、あの2人抑えたらもうな、得点源がホンマもう全然なくなるからな」
―DeNAと8ゲーム差。開幕前に強いと警戒し、前半は首位を争った相手
「まだ、そんなん関係ないわ。そらお前、(中略)
―青柳は3イニング連続の併殺
「おお。記録つくれ(中略)
―死球が当たった中野は
「大丈夫や」・・・・・
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— 糸井嘉男(Yoshio Itoi) (@itoi7yoshio) August 5, 2023
負け数が広島より3つ少ないのはいいことやな