◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―7阪神(29日・神宮)
阪神が3連勝で今季最多タイの貯金4とした。3試合連続完封勝利は21年4月以来、11度目の球団最長タイ記録。村上が8回2安打無失点で2勝目を挙げた。現時点での規定投球回に到達し、25イニング無失点の防御率0・00で両リーグトップ。打線は佐藤輝が今季初の1試合2本塁打で4打点を挙げた。猛打賞の近本は2本の適時打を放ち、打点14はリーグトップに立った。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―村上が好投
「すごいなあ」
―ベンチでは、どんな気持ちで見ている
「いやあ、打てそうにないなあと見てるよ、ホンマ」
―8回1死一、二塁のピンチをしのいで交代
「(中略)本人もちょっとバテた言うたから、もうな。雨も降ってきたし、点差もあったからな」
―最後のピンチを自力で抑えたのも大きい
「そうよ。あそこで1点でも打たれるのとな。(代打で)川端、山田が(中略)
―佐藤輝が復調
「おーん。(中略)引っ張れ言うたんやけどな。それからやな、だいぶようなってきたわな」
―佐藤輝が打てば得点力がかなり上がる
「いやいや、そらなあ。(中略)
―坂本も好調
「坂本なあ。明日は使わへんけどな(笑い)。明日は梅野にちょっと奮起させよ、そら。1年間の長いシーズンあるんやから」
―近本の2本の適時打も大きい
「いやいや、大きい大きい。(中略)もう2アウトでも、そら(走者が)残ってもあれ(期待できる)やんか、7(番)出たら、8(番)でバント。近本勝負でええわけやから(中略)
―伊藤将、大竹、村上と若手先発陣の奮闘で3試合連続完封
「そうやなあ。なあ。まあ、明日くらいは、そら点取られるよ。そんな上手いこといけへん(中略)
―二遊間がいい守備を見せている
「なあ。まあでも、あのくらい・・・・・
え!そうなん?
坂本も披露あるかもやけど才木を勝たせてやってほしい