【緒方耕一】阪神伊藤将司と巨人山崎伊織 明暗分けたのは「自身への理解」と「捕手の差」
<阪神15-0巨人>◇27日◇甲子園
(中略)
結果は伊藤将の圧勝だった。9回を無失点に抑えた伊藤将に対し、山崎伊は2回1/3で8失点。投げている真っすぐの球質を比べると、どちらもシュート回転しやすいタイプだが、投球内容では歴然とした差があった。自らの特性を知っている伊藤将に比べ、山崎伊はまったくといっていいほど理解しているように思えなかった。その差が出た。
簡単に言うと、左腕の伊藤将は右打者に対して(中略)
一方の右腕山崎伊は、左打者の内角(中略)
もちろん、伊藤将の持ち味を引き出した捕手の坂本のリードは見事だった。それに対し、山崎伊をリードした大城は甘くなりやすい球を要求しすぎて持ち味を発揮させられなかった。しかし逆球とは言わないまでも、これだけ右打者の外角球と左打者の内角球が甘くなるのは、ピッチャーの責任が大きいと言うしかないだろう。
仮に右打者に投げるシュートの比重と精度を上げれば、外角に投げた球が多少、甘くなっても打ち損じを誘える確率が増すだろう。まずは自分の投球の特性を知り、それを生かせるように投げるにはどうしたらいいか考えるべき。そして苦手にしている右打者の外角と左打者の内角への投げミスを減らすための方法を考える。左右で対称になるが、伊藤将にはそれができていた。それが・・・・・
評論📝📝📝
— 極トラ・プレミアム(日刊スポーツ) (@NikkanNaruohama) April 27, 2023
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スカイAでワシ晋太郎森の戦い、入っとるでぇ