今季限りで現役を引退した中日・福留孝介外野手(45)(中略)広島新監督に決まった新井貴浩氏(45)と同席し、短期決戦を戦う秘訣(ひけつ)を「悪いイメージを引きずらない」と説いた。
見慣れた球場もバックネット裏の放送席からの景色は新鮮でした。見る角度が変われば、これほど見え方も変わるのかと感じました。グラウンドでは両軍ベンチの動きや監督、選手の表情を同時に見ることはできなかったので、ベンチワークなど新たな発見もありましたね。
阪神打線は最後まで的を絞ることができませんでした。狙いは球種だったのか、コースだったのか…。少し中途半端な印象
(中略)
本来の近本であれば悪くてもバックネットにファウルとなっていたと思います。大切に打ちにいったことで三邪飛という結果になったと推察します。「犠飛でも1点」。その打者心理は十分理解できますが、近本レベルの選手であれば「必ず前に飛ばせる」という自信を持ってもらいたいです。中途半端な打撃となったことが悔やまれます。2三振の佐藤輝も「らしさ」は影を潜めていました。同じ三振でも長所であるしっかり振ることは続けてほしいです。
一方の投手陣は素晴らしかったです。伊藤将、西純、ケラーともに力で押し切って流れをつくりました。梅野の好リードも
(中略)
短期決戦を戦う上で重要なことは「悪いイメージを引きずらない」ことです。(中略)気持ちの切り替えが何より重要です。
最後に。放送席では広島の次期監督・新井さんの隣で試合を見ましたが、いろいろ考えておられ、先、先を見られていると感じました。来季からは新井監督の采配を見ることも非常に楽しみ・・・・・
ヘッヘッヘ(・∀・)