フレッシュな起爆剤なら新井氏だが…指導能力は未知数
佐々岡氏の退任を受けて水面下で次期監督の選任作業を進めてきた広島の候補が2人に絞られた。カープファンに「アライさん」の愛称で親しまれ、
(中略)
外部からは、OBで阪神監督も務めた金本知憲氏、元監督の野村謙二郎氏、内部からは、高信二2軍監督、東出輝裕野手総合コーチの昇格案などが検討された模様だが、対照的な2人の名前が残った。
(中略)
新型コロナの感染拡大もあって観客動員への影響を受けた球団にとって人気もムードも一変させる起爆剤としては最適だろう。
ただコーチ経験がなく、監督としての指導力は未知数。(中略)「まずは次期監督候補として今回は入閣させておくのが先」との意見もある。(中略)「経験豊かな参謀をつければカバーできる」という声もある。
もう一人の候補は、そのV3を成し遂げた緒方氏の4年ぶりの復帰(中略)チームの危機に登場するには、ふさわしい“V請負人“だろう。
経験と実績のある緒方氏のコーチングスタッフに新井氏を入閣させ、監督としての“帝王学“を伝授。緒方氏と次期監督候補である新井氏の強力タッグでカープ復活を狙うというプラン(中略)松田オーナーが、広島の”レジェンド”山本浩二氏らの意見なども参考にした上で最終決断を下す・・・・・
兄ちゃん…