運命の決戦が始まる。阪神は27、28日に2連覇を決めたヤクルトとの2連戦(神宮)に臨む。
(中略)
「最後に3つ勝つというのが、ある意味条件になると思う。その思いはみんな持ってくれている。まあ、まず明日やけどね」(中略)「まずは投手が頑張ってもらわないと。中継ぎもどんどん行くことになる。野手でいえば、先制点を取ることでそういう流れに持っていける」とプランを語った。
(中略)
「負けたらとか、そんなふうに思って野球をやってほしくない。勝てばいいんでしょっていうくらいのことを、みんなベンチの声でもそうやって思ってくれている。そういう風な気持ちは当然持ってくれるチームに俺は育っていると思っている」。緊張感漂う運命の3連戦。神宮2連戦を終えると、CS進出の行方は巨人、広島の「結果待ち」となるが、「勝ちゃあいいんじゃない?」と言い切った。奇跡の逆転CS進出をもぎ取れば
(中略)
<阪神矢野監督とヤクルトの因縁>
◆監督初勝利(19年3月29日) 就任後初戦は劇的勝利。延長11回に先頭の代打鳥谷が三塁打を放ち、1死後に暴投でサヨナラ勝ちを飾った。指揮官初白星に「一生忘れられない1勝・・・・・
あっさり負けそう(笑)