(セ・リーグ、DeNA9ー2阪神、23回戦、DeNA14勝9敗、9日、横浜)阪神が逆転負けで横浜スタジアム7連敗を喫した。2点の援護を受けた藤浪晋太郎投手(28)は五回、代打のタイラー・オースティン外野手(31)の打席で2暴投を記録して逆転を許し、2番手の加治屋蓮投手(30)も打ち込まれて、一挙7点を奪われた。(中略)ハマスタ7連敗は8連敗を喫した1998年以来。また年間10敗は1978年の開場後、球団ワースト。2位DeNAと5差となった矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績62勝65敗3分=残り13試合、観衆2万9042人)。
ーー上茶谷の立ち上がりを見ると、序盤にもっと点を取りたかった
「まあ、まず打線はそこやね。やっぱり二回(無死二塁)も三回(1死一、二塁)もチャンス(中略)
ーー藤浪は結果ほど状態が悪いようには見えなかった
「(中略)良くなってきているからこそ、そういうところをしのげるモノが、これから必要になってくると思う」
ーー佐野のポテンヒットは難しい打球だったが(逆転されて2ー3となった五回1死満塁で佐野の左翼線への打球を中野、ロハスが捕球できず)
「いや、難しいといっても、(ロハスを)使ってる俺が悪いんだけどね。まあ、そう受け止めています」
ーー五回はダブルスチール(続く牧の打席で一走佐野、二走関根が重盗成功)など防ぎたい作戦も
「まあまあ、こっちからしたら隙を突かれたところ(中略)ケアがないと、ああいうことになっちゃうよね」
ーーこの球場で悔しい結果が続く
「まあまあ、もう球場とかそんなこと言ってられへんからね。今日みたいな、こんな試合見せたくない・・・・・
いつも後手後手采配やからな