8日現在、チーム防御率は2・58。リーグ〝ダントツ〟のこの数字は、球団史にも残る歴史的高水準の数字でもある。
(中略)
そんな多くの人材の奮闘があったからだろう。現在のチーム防御率は、2000年以降では過去最高で12年の2・64を上回り、今世紀最高を塗り替えようとしている。
その当時を肌身で知るのが、福原一軍投手コーチ。この年はセットアッパーとして、60試合に登板し、防御率1・76、18ホールドと投手陣の中心的存在。通算243セーブの球団史に残る名クローザー・藤川球児氏も守護神として健在だった。
「その年は先発もしっかりしていた。能見、メッセンジャー、スタンリッジ、岩田…。脂の乗った投手(中略)
当時と現投手陣を比較し、同コーチは「今のほうが若く力のあるボールを投げる子が多い。先発なら西純や才木、中継ぎなら浜地とか。そういう成長過程(中略)
「全体的なレベルは、当時よりも高いと思いますよ」と〝記録更新〟を期待・・・・・
この月刊タイガース懐かしすぎる
初めて定期購読した時に届いた号だ