三塁へのワンバウンド送球で一走・坂本の進塁を阻止。決して肩は強い方ではないが、その“弱点”を十分に補うことができている。
打球へのチャージやスローイングが明らかに速くなり、送球の正確性も向上。守備力は確実に年々進化している。当然、相手チームも同じ評価
(中略)
8回の好走塁も際立った。1死三塁で佐藤輝の三ゴロで三塁から本塁に突入。打者が佐藤輝で、三塁手・岡本和は遊撃寄りの守備シフトを
(中略)
まるで「当たり・ゴー」のギャンブルスタートのような好スタートだった。難しい瞬時の判断が求められ、近本にしかできない好走塁だった。
打撃では2安打を記録して安打数はリーグ単独トップに浮上した。シーズン最多安打も十分狙える位置にあり、盗塁数もトップをキープ。獲れるタイトルは確実に獲得しなければいけない。コロナ復帰後も走攻守においての存在感は健在。やはり近本の代わりはない。そう再確認・・・・・
盗塁だけじゃない。走塁もチャンスでどこに打つかもよくわかってるよね。