◇セ・リーグ 阪神1―0広島(2022年8月30日 甲子園)
1カ月ぶりの甲子園で勝利を収めた阪神・矢野監督は、投打の主役に最敬礼だった。投げてはエースの青柳が7回無失点。両軍無得点の8回2死、カウント0―3からのひと振りで左越え23号決勝ソロを放った大山には「それがすごい。振りに行くことはできても」と絶賛だった。
以下は試合後のインタビュー
(テレビ)
――8回に待っていた大山の一発
「(中略)“もうホームランしかないだろう”というところで、見事に打ってくれました。
――ベンチから見てどうだったか
「角度は良かったんですけど、いつもの浜風じゃなかったんで、どうかなと思いましたけど。(大山)悠輔はちょっといい感触があったみたいなんで、悠輔を見ていると行ったんかなと思いました」
――本当にいいところでの一発
「そうですね、(中略)
――雨の中、先発の青柳もよく粘って7回無失点
「(中略)本当にヤギのピッチングが素晴らしかったですし、だからこそ勝ちを付けてあげたかった」
――その後は鉄壁のリリーフ陣、9回はケラーに任せた
「今のところ一番後ろはケラーで行こうということになっているんで(中略)
――前回は岩崎を7回に登板させ「岩崎ー湯浅ーケラー」の並びも
「(岩崎)優に関してはちょっと、どこでどうかというのは今、決めていないような状態。今後、いろんな考えの中から選択していきます」
――残り21試合、甲子園で15試合、激しい順位争いが続く
「そうですね。残り試合を甲子園でたくさんできるというのは、僕らにとってプラス(中略)
(記者囲み)
――大山は3―0から振りに行った
「振りに行くのはもう、当然。悠輔で振らないなんて。他のメンバーでも“待て”のサインなんて出すわけないんだから、振って当たり前でしょ」
――それを本塁打に
「それがすごいよね。(中略)あそこで一発で仕留めたのは見事でした」
――青柳は雨で45分開始遅れもありながらの力投
「まあ、ヤギはもう慣れているし、どうこう言うことは別にない。ブルペンに行って、また自分で調整というか、試合が始まる準備をしていたんで。もうそういうところも落ち着いてやれるピッチャー。心配はしていなかったです」
――この一戦に懸ける気持ちが出ていた
「(中略)ヤギの成長と素晴らしさだと思います」
――最近は球数も多かったが、夏場での変化というものは
「ここまで来たらみんな疲れているし、バッターだって目が慣れているし、どういう配球をしてきてというものをひと通り見た中で対戦していくっていうのはやっぱり、(中略)まあ、簡単ではない」
――青柳を打席に立たせて交代
「ちょっと早めに勝負にいって選手がいなかったので、バントならヤギにいってもらおうかなと」
――ケラーの内容は
「落ち着いて投げてるし、いいボール・・・・・
阪神 1 – 0 広島
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) August 30, 2022
[勝] 湯浅2勝3敗0S
[S] ケラー0勝2敗2S
[ホームラン] 大山 ソロ23号https://t.co/dD9yVttbX8#阪神タイガース #イチにカケル! pic.twitter.com/xM38hBbCa8
【ハイライト】8/30(火) 神1-0広(甲子園)https://t.co/Tkiarw2VeT pic.twitter.com/JHuopZ0XuW
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) August 30, 2022
慣れてます