◆JERAセ・リーグ 中日4―1阪神(28日・バンテリンドーム)
中日が快勝(中略)打線は阪神・森木に苦戦したが、6回に岡林の先制適時打、阿部の2点二塁打などで得点を挙げた。立浪和義監督はプロ初登板初先発となった森木の潜在能力に脱帽しつつ、勝利の喜びをかみしめた。以下は一問一答。
(テレビの代表インタビュー)
―9回は無死満塁。ひやっとしたが
「いやあ、原口選手のやつはね(無死満塁から左翼ポール際に大ファウル)、ベンチから見ているといったかなと思いました。やっぱり4点差あっても油断はできないなと。いい教訓を味わいました」
―夏休み最後のホームゲームを白星で飾った
「森木投手、ルーキーでね、5回までヒット1本ですかね。なかなか攻略できなかったんですけど。2死から岡林がよく打ってくれたのがね。何とかプロの洗礼を浴びせられるところだったので、逆に。今日はとりあえず6回に点が取れて良かったです」
(中略)
(囲み)
(中略)
―森木投手の潜在能力には驚かされたか
「いやあ、思った以上に良い投手だなと。何よりもストライク先行できるしね。これからさらに変化球の精度が上がってきたら非常にやっかいな投手だなと。初登板で全くおどおどしたところもないですしね。ヨーイドンの初球でストライク入る投手というのはね。普通は上ずったり引っかけたりするんですけど、このピッチャーは制球がそんなに乱れないなというふうには初回を見て思いました」
―序盤は苦しんだ
「完全に抑えられていましたからね。本当に力負けしていたような凡打が多かった。また手ごわい投手がでてきたなと思います」
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立浪監督、お褒めの言葉ありがとうございます。ファンとしても楽しみなピッチャーがまた1人出てきました