(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク4ー0阪神、3回戦、ソフトバンク2勝1敗、9日、ペイペイD)阪神の自力優勝の可能性が再び、消滅した。先発のアーロン・ウィルカーソン投手(33)が3回⅔を投げて、3失点で降板。打線は2試合連続完封負けを喫し、21イニング連続の無得点となった。今季15度目の完封負けとなった矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績26勝35敗1分、観衆2万9675人)。
ーーウィルカーソンは先頭を出す苦しい投球
「(中略)前回(3日の日本ハム戦で3回7失点)も良くなかったので、ちょっと2回続いたのでね。次までに間があくと思うんだけど、しっかり調整していくしかないよね」
ーー疲れも出る時期
「(中略)パワーピッチャーじゃないんで。コントロールとかキレで勝負するピッチャーなので。まずゾーンに投げきれる球種が増えてこないとね」
ーーケラーは真っすぐに球速あったり、空振りを取れていた(3月29日の広島戦以来の登板で、1回無失点)
「空振りを結構取れるピッチャーだということで、本来の力は、これくらいのモノがあるんじゃないかなと(中略)
ーーフォーク系の球も効果的に
「(中略)ピッチングの幅も広がると思うんでね。トライしていってもらえれば」
ーー攻撃では四回は2度続けて二塁走者が挟まれてしまった
「(中略)カーンっといったやつは(ホームに)かえってもいいんじゃないのっていう指導というか、チーム方針でやってるんで。まぁ粘ってセカンドまで行くっていうことが大事だから」
ーー試合前には佐藤輝と話を
「(中略)ポイントでは振れてた感じはあったので。ちょっと良くなりつつというか、微調整というか」
ーー10日からは交流戦最後のカード。切り替えていく
「オリックスはピッチャーいいんでね。まぁまぁ、(中略)野手が何とかやっていきます」・・・・・
【定期】他人事やな