日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(40)は打線全体の「仕掛け続ける姿勢」を評価した上で、若き大砲の反発力に感嘆
(中略)
阪神の佐藤輝明選手が、野球の醍醐味(だいごみ)をあらためて教えてくれました。
(中略)
現地の肌感覚を正直に振り返れば、ZOZOマリンには「また三振だろ」というムードが漂っていました。
(中略)
2試合を残した時点でクローザーにダメージを食らわせただけでも価値があります。その上、佐々木朗希投手と対決した一戦で勝利にまで導いたのです。底知れぬスター性を感じたのは、決して自分だけではなかったはずです。
もちろん、4回の走塁ミスはいただけません。(中略)逆に追われているタイミングで三塁を狙うのは明らかなミスです。それでも反省はしても引きずらずに決勝弾。誰にでもできる芸当ではありません。
チームとしても、この日は難攻不落の佐々木朗希投手を相手に、仕掛け続ける姿勢が見られました。2回は糸原選手がディレード(中略)中野選手は6回に二盗(中略)送球間に三塁を陥れました。ベンチも積極的にランエンドヒットを選択。さらに各打者は160キロ前後の直球と140キロ後半のフォークを懸命にファウルにしていました。
得点こそ奪えませんでしたが、佐々木朗希投手を6回90球で降板させた「形」には一定の成果があったように感じます。ナイン、ベンチともに突破口・・・・・
【先制ホームラン!】#プロ野球⚾️#交流戦#ロッテ × #阪神#NHKBS1 で放送中!
— NHKベースボール (@nhk_baseball) May 27, 2022
9回表 #タイガース
4番 #佐藤輝明
センターバックスクリーンへ
先制ホームラン!
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鳥谷さん羽ばたいてますね