3回表、21歳の小幡選手の何げない動きに、二遊間の選手としての将来性を感じました。藤浪投手が先頭打者に四球を出した直後、すかさずタイムをかけて声をかけに行った場面です。投手に「間」を取らせる意味でも、タイミングの良さが光りました。結局、藤浪投手はこのイニングをゼロに抑えています。
小幡選手はまだオープン戦期間だった3月5日楽天戦の初回にも、制球に苦しんでいた藤浪投手のもとに2度も走っています。自分もそうでしたが、若い頃は先輩の投手に対して「声をかけに行っていいものか」と毎回悩んだもの。7歳上の藤浪投手にも堂々と振る舞える小幡選手には、レギュラーを張れるだけの素質があると考えます。
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この打席では役割を果たしましたが、その後の内容には課題も
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相手を助けています。
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この日は6回と11回にも好機で三振。悔しさが残る試合になったはずです。とはいえ、強肩で足が速く打撃も成長中。期待値の高い選手であることに疑いの余地は・・・・・
鳥さんの解説はいつもその選手の良い所を褒めた上で、駄目だった所のアドバイスをくれるのが良い