◆JERAセ・リーグ 阪神0―4ヤクルト(27日・京セラドーム)
阪神は2戦連続完封負けを喫し、球団史上初の本拠地開幕3連敗。(中略)次回登板は流動的になる。以下は一問一答。
―打線はチャンスを作っても、あと一本が出ない
「桐敷も投げていたし、早い段階での援護(中略)
―佐藤輝は相手投手の厳しい攻めのなかで、どう結果を残すかが大事
「オープン戦とはやっぱり違う(中略)そこをどうにかしていかんとダメなんでね。それは当たり前のことなんで。悔しさを持って、成長していってくれたらと思います」
―桐敷が6回途中3失点と粘り強く投げた
「そうやね。俺も初登板のピッチャーをいっぱい受けてきた(中略)自分のボールを投げるということも簡単なことじゃないんで、全体的に自分のボールが投げれた、自分の投球ができた、またこう落ち着いて投げてるように振る舞えたのは、すごく良い中身になったんじゃないかなと」
―桐敷はフルカウントになっても勝負してた
「もちろんフルカウントにする前に勝負できたら良いんだけど、(中略)きょうの段階では桐敷のやれることはやれたんじゃないかなと思います」
―前回1イニングも投げ切れず3失点で降板した斎藤もリベンジではないが、いいものを見せてくれた(6回無死一、二塁で2番手で登板し、3者三振)
「もちろんもちろん、そんなんやられたらやり返すしかないし。(中略)結果をね、出せたというのはまあ、(石井)大智もそうやし、小野も一本ランニングホームランというのがあったにしてもね、落ち着いて投げたんで良かったんじゃないですか」
―右中間に飛んだランニングホームランの外野の守備は佐藤輝、近本2人とも全力プレーだった
「まぁねえ、そら、あとからいえばやっぱり、(中略)次どうしていけばいいかを考えていけばいいんじゃないかと思っているけど」
―26日も相手の打順は3巡目からと言っていたが
「それは永遠のテーマ。ピッチヤーは誰でも疲れる。バッターは目が慣れる。配球は全部出し尽くしているところの3周り目は課題があって当然(中略)それは永遠のテーマ」
―桐敷の次回は
「ちょっとそれはまだわからんね」
―一日空いて、29日から広島戦(マツダ)が始まる
「終わったことを軽く流すつもりはもちろんないし、良かったという風にももちろん、全く思えていないけど、いつも言うように終わったことは変えられない。今からをどうしていくか。全員で、誰か一人でやれることではないんで、全員でやるしかないかな・・・・・
終わったことは変えられへんからね。日々反省して成長するしかないんよ。どれだけ文句言われようとも。