なぜ、坂本は立ち上がりに打たれるのか。
三浦大輔監督は「変化球がマウンドで修正できなかった。悪い時にどうするか。立ち上がりは難しいが、悪すぎた」。自らの状態をマウンドの感触と合わせることができていない、という見立てだ。克服方法はあるのか。「悪いなりにどうするか。アウトを取る手段を増やしていかないといけない」と三浦監督。この日は初回の4安打のうち3本がカットボールだった。カットボールの制球が不調なら、直球やチェンジアップを中心とする組み立てに、素早く変更する必要があった。
阪神先発の青柳晃洋には、今季4つめの白星を献上した。
なぜ、青柳に何度も好投を許すのか。
三浦監督は「今日もそうですが、初回に4点と大きな点数を取られたので、大胆にテンポよく攻められた」と分析した。青柳は打たせて取るタイプだが、ツーシームやスライダーでどんどんとストライクを先攻させた。点差があれば、狭い横浜スタジアムでも1発を気にしすぎることなく、大胆に攻められるのだ。・・・・・
2つの“なぜ”☆
坂本クンは初回病なんだよ。
僕もたまにあるけど、野手を信用するしかないね。