13年ぶりの首位で前半戦をターン。この日、DeNA戦(甲子園)を視察した藤原崇起オーナー兼球団社長(69)が手腕への高い評価を明かし
(中略)
そんな矢野監督に、球団は来季も指揮を託す方針を固めていることが判明した。1年目の19年が3位、2年目の20年は2位と順位を上げ、3年契約の最終年は1位を行く。交流戦明けは9勝14敗1分けと苦戦したが、首位で前半戦を終えるのは08年以来13年ぶり
(中略)
外国人にも浸透する積極的な走塁、全員野球など、矢野監督が掲げる野球が花開いた前半だった。
この日、甲子園でDeNA戦を視察した藤原オーナーはその手腕を評価した。「矢野監督の思いが浸透してきて、1位でターンするというところでは、本当に矢野さんに頑張っていただいている。私自身は満足しています」。続投要請については「時期が来ればじっくり」と話すにとどめたが、総帥の信頼は厚そうだ。
もちろん勝負は後半戦。強い口調で逃げ切りVを厳命した。「巨人を打ち負かしてというのをね。後半戦でぜひとも(7勝8敗の)勝率をひっくり返す。対巨人戦、勝ち越しを頑張ってほしい」(中略)「開幕から何カ月も、タイガースらしい野球をやってきてくれた。ブレークを挟んでもう1回、そういう形に戻れるように頑張っていきます」。1カ月間を有効に
(中略)
▼阪神矢野監督が続投すれば来季は4年目となる。阪神の監督は中村勝広監督(90~95年途中)が最長の6年連続で務めたことはあるが、3年で交代するケースが多く、4年目は和田豊監督(12~15年)以来・・・・・
正式な続投要請はシーズン終了を待つが、実現すれば長期政権となる可能性もある。その上で球団トップが厳命したのは、巨人戦の勝ち越し。前半戦は7勝8敗で終え、セ・リーグ内では唯一負け越している。
「やっぱり巨人を打ち負かして
(中略)
《在任4年以上は過去5人》阪神監督の在任期間4年以上は過去5人。最長は中村勝広監督の6年(90~95年)、次いで5年が松木謙治郎監督(50~54年)と岡田彰布監督(04~08年)、4年が藤本定義監督(62~65年)と和田豊監督(12~15年)。・・・・・
阪神の来季も指揮を託す方針何てシャボン玉!
矢野には後半は固定観念捨てて柔軟性にやって欲しい!