現在、1軍の外国人は枠上限の5人を登録済み。先発ではチェン、ガンケルが先発ローテーションに加わっており、次回は7、9日のDeNA戦にそれぞれ先発する予定だ。2軍での“最終テスト”の内容と、1軍で投げる2人の結果次第では、入れ替わりで翌週の巨人戦にアルカンタラが起用される可能性がありそうだ。
(中略)
2戦連続の好投なら、昇格の最有力候補に挙がることは間違いない。
一方、既に2軍戦で2本塁打を放つなど状態を上げてきているメル・ロハス・ジュニア外野手(30)の昇格は慎重に見極めるもようだ。マルテ、サンズが打線の中軸として機能している現状も踏まえ、矢野監督は「それも枠があるから。(野手を)3人にするということはピッチャーを外さなアカンということやから、その時の状況による。あり得るし、ないとも言いにくい」と話すにとどめ・・・・・
助っ人野手3人体制を取る可能性も十分にある。その場合、井上ヘッドコーチは「輝、大山、ジェリー(サンズ)、マルテ、ロハス(のうち1人)を休ませることも選択肢」と説明。ロハスは外野、マルテは一塁が主になるが、佐藤輝は外野と三塁、大山は三塁と一塁、サンズは外野と一塁というように複数位置を守れるため、不振や疲労困ぱいの誰かを休ませても、守備位置を“ローテーション”して対応できる。
佐藤輝が休養で唯一先発を外れた4月4日の中日戦(京セラD)では代役の陽川が決勝打。今のチームはそれだけ層が厚いという証しだ。怪物ルーキーと言えど1年目。けがの対策や疲労軽減・・・・・
今季の虎は、やっぱり佐藤輝を中心に回っている。虎がさらに勢いを増すための一手を、矢野監督が明かした。近大時代は三塁手とはいえ、改めてレギュラーシーズンでその信頼度を確認。ならば、主力の休養も新助っ人の合流も、黄金ルーキーを軸に考えられる。
(中略)
いつでも昇格できる状態になった韓国2冠王ロハスが加われば、鬼に金棒。さらにこの長距離砲5人衆が疲労と無縁の“持続可能な猛虎打線”になることができれば-。キーマンは、やはり佐藤輝だ。
三塁に入れば大山を休ませることができる。右翼に入れば、ロハスは基本的に左翼のためサンズを休ませられる。サンズが一塁を守れば、マルテを休ませられる。8本塁打と24打点はチームトップ。加えて22歳ともっとも若い佐藤輝が右翼と三塁でフル回転することで、攻撃力を落とさずに打線が組める。・・・・・
阪神、ロハス昇格で増える選択肢/今季の外国人選手の登録ルール #hanshintigers #阪神タイガース #NPB #ロハス https://t.co/0AMbQGRDY1
— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) May 4, 2021
これが本当にうまくはまればスゴいよね〜!!
まさしく夢のようなローテーション