阪神の西純は、最後の1球に力を込めた。5回2死二、三塁。打席は3回にグランドスラムを許したクロン。失敗は繰り返さない。フルカウントから選択した106球目のスライダーが外角に決まり空振り三振を奪った。リベンジ成功。雄たけびが飛び出た。
「一番やっちゃいけない形でのホームランだった。力勝負に行って、ストライクゾーンに甘く入った。もっと意識を持ってやらないと、というのが反省点です」
(中略)
指揮官は課題を整理し2年目右腕に伝えた。「やっちゃいけないじゃなく、どうやるか。どんな言葉が彼に残ったかだけど、レベルアップはしている。もうちょっと見てみたい、とオレの中では評価している」
(中略)
「球界を代表する強打者で力は入ったけど、粘って投げることができた」と収穫も手にした。
開幕ローテーションは事実上、残り1枠。ガンケル、伊藤将らとの争い・・・・・
西純矢、得意のスライダーでクロンを空振り三振!無死2・3塁のピンチを切り抜ける!#hanshin #虎テレ #阪神タイガース #挑超頂 pic.twitter.com/YJpjd1ZfIT
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) March 9, 2021
ありがとうございます監督