キャンプといえば、良く目にするのは「柵越え○発」「ブルペンで○球投げ込み」といった話題。しかし、ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜(現DeNA)で通算21年間捕手として活躍した野球解説者の野口寿浩氏は「柵越えの本数を数えるのはメディアの自己満足に過ぎない。我々にとってはいらない情報」と断言する。では、プロはキャンプでどこに着目し、選手たちの力量や調整具合を測るのだろうか。
「はっきり言って、キャンプ期間中は報道陣の皆さんにとって取り上げるべきネタが少ない。柵越えの数が大きく扱われるのも仕方がないと理解できます」とも野口氏は言う。その上で「やっている方としては、フリー打撃では『今日は低いライナーを打とう』『明日は徹底的に逆方向へ打とう』という風に、毎日課題を持って打っているので、自ずと柵越えが減る日もある。そういう実情を加味して考えないといけない。キャンプ初日に10発あった柵越えが、2日目に2発に減ったとしても、調子が落ちたとは限らないわけです」と・・・・・
キャンプ☆
まあ、確かに情報としては何の価値も無いが、これはいわば球春の到来を告げるウグイスのようなもの
専門家はもちろんファンにだって、本気で柵越えの数で実力を測れると思っている人なんていないでしょう
「こんなんいらん情報」っていうコメントはここでも多いけど、別にわざわざ目くじら立てることでも無い気がする
住宅開発でウグイスがいなくなったら悲しいやん?