阪神から戦力外になっていた岡崎太一捕手(37)が22日、今季限りでの現役引退を決断した。04年ドラフトの自由獲得枠で入団して16年目。「もうやりきった。悔いはない」と区切りをつけた。
信念を貫いてきた。プロ1年目に鳥谷(現ロッテ)ら先輩の日々の取り組みに驚愕(きょうがく)し、危機感を抱いた。「自分の意識が足りなかった。それからは“今日が最後の日”と思ってやってきた。恥ずかしい成績やけど、自分とはしっかり向き合ってきた」。1、2軍に関係なく朝一番に球場入りし、早出練習を続け
(中略)
今後は編成部への転身が決定。「現役で1年でも長く…という今までの夢から・・・・・
【お疲れ様でした】虎一筋16年…阪神・岡崎、引退を決断「もうやりきった」今後は球団編成部へ― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/9GRQzvi17q
— 🐟チャリコ遠藤🐟スポニチ虎番🐟 (@sponichi_endo) December 22, 2020
今季限りで阪神を退団した岡崎太一捕手(37)が現役引退を決断したことが22日、分かった。来季は阪神プロスカウトに就任する見込み
(中略)
金本知憲監督就任1年目の16年、入団12年目で初めて1軍開幕戦の先発マスクをかぶり「泣きそうになった」。17年にはプロ初本塁打となる逆転2ランの翌日にプロ初のサヨナラ打。「野球の神様」は努力の虫にご褒美も忘れなかった。
現役生活の終盤、岡崎が出会った一冊は「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)。「主体的である」「終わりを思い描くことから始める」という2つの習慣が「今の生き方につながっている」という。
「1つ目は何事もリアクションにならず、自分の人生は自分で決めるということ。いろんな人がいろんなことを教えてくれるけど、決断するのは自分なのだから
(中略)
「次は違った角度から野球を見て、いろんな人の話を聞かせてもらって、どういう形であれ野球に携わって恩返ししていきたい。いつかは指導者になれたらという気持ちもあるので」
来季はプロスカウトに就任する見込み。新たな職場でも「2つの習慣」を大切に・・・・・
元阪神岡崎、現役引退の舞台裏 プロスカウト就任へ(日刊スポーツ) https://t.co/7ymDEAA5Lc
— ⚾もっちゃん⚾ (@comebackfm) December 22, 2020
阪神ファン人生で初めて生で見たサヨナラ勝ちは岡崎のサヨナラタイムリーでした。
お疲れ様でした。