金額の提示を受けた後には、周囲に「いい評価をしてもらった」と漏らした。本拠地最終戦となった6日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)後の表彰式では来季以降の質問に「シーズンを戦い終えてから皆さんにいい報告ができれば」と話していた。
4年総額12億円という数字も挙がっていたが、最終的には年俸3億円プラス出来高払いの3年契約で大筋合意したもよう。ベース部分の年俸は今季の1億3000万円から1億7000万円増へ大幅アップとなる。
決断の背景には優勝への強い思いがある。前回優勝の2011年はプロ1年目。主に、大学時代に故障した左肩のリハビリに費やし
(中略)
13年からは7年連続Bクラス。8年ぶりにAクラスを決めた5日のDeNA戦(ナゴヤドーム)後のお立ち台では「弱いドラゴンズを今年で終わらせて、来年から優勝を狙えるチームづくりをしないといけないと思っていた」と力を込めた。
今季はここまで20試合の登板で11勝6敗、防御率1・82。7月末から球団記録に並ぶ5試合連続完投勝利を挙げ、9~10月には球団新の45イニング連続無失点もマークした。タイトルも記録も手にした。10年ぶりの優勝へ・・・・・
虎の恋人….