<阪神6-1巨人>◇5日◇甲子園
阪神のスタメンオーダーを見て、ビックリした。両外国人と梅野をスタメンから外し、原口、高山、坂本を起用。(中略)試合は6-1で快勝したが、残念ながら奇跡への予感が膨らむことはなかった。
1点をリードされた4回無死二、三塁、打席に高山を迎えた。(中略)しかし、高山は捕逸したチェンジアップより、さらに手前でワンバウンドしたチェンジアップを空振り三振。おそらく捕逸した球を続けないだろうと考えたのだろう。アマチュア野球やルーキーの打者なら分かるが、ルーキーイヤーに新人王まで受賞し、5年目を迎える選手。まだカウントは1-2でバッテリー有利でもあり、ハーフスイングならまだしも、あれだけ豪快な空振りをしているようではいけない。
続く坂本も残念な結果だった。(中略)3球目の見逃しはあり得ない。(中略)坂本のポジションは捕手。少し考えれば、このような状況でどういう打撃をしなければいけないのか分かるはず。高山にしろ、坂本にしろ、せっかく巡ってきたチャンスを生かせなかった。
すっかりレギュラーとして定着している近本や大山が、自分とどう違うのかを観察してほしい。開幕直後は
(中略)
レギュラーになって活躍して成功する選手は、必死に考え、必ずと言っていいほど努力している。今試合で勝ったのは阪神だが、控えだった選手が次々と活躍する巨人と、そうではない阪神の差を感じた試合・・・・・
なかなか厳しいです
待ってました!今日スタメンの高山にもタイムリーヒット!!!#hanshin #虎テレ #阪神タイガース pic.twitter.com/8AQjl6yeMP
— 虎テレ運用担当 (@toratele) October 5, 2020
ほんと高山はこのチャンスを逃すと後がない。1本だけでは少ないし、続けて使うかは微妙なところ。期待値が大きいだけに、何とかスタメンを奪取するような活躍を魅せて欲しい。