これまでの外国人選手の環境であれば、ダメな選手は即解雇…で良かったのかもしれません。しかし、来季に向けての外国人選手の扱いはこれまでとは違ってきます。なぜか-。
コロナ禍の今季は特別ルールで外国人選手の枠が変更になりました。1軍登録枠が4人から5人に拡大され、ベンチ入りは試合当日に5人の中から首脳陣が4人を選択できるルールに変更されました。1軍登録枠の投手と打者の割合は
(中略)
このコロナ禍特別ルールは来季も存続の可能性が極めて高いのです。
「もともと外国人選手の枠の拡大を反対していたのは選手会です。経営者側は外国人枠の緩やかな拡大を希望しています。しかし、コロナ禍にあって選手会も今季の特別ルールに異議はないし、経営者側からも元のルールに戻そう…という意見もないですね」とは球界関係者です。そうであるならば外国人選手はなるべく多く在籍させておいた方が選択肢が広がり、戦力になる可能性も広がります。今季、2軍スタートのサンズとスアレスの現状のように…。なので、今季の成績は不満でも可能性があるならば残留させておいた方が得策-という考え方が生まれますね。
ボーアやマルテ、ガルシア、ガンケル、エドワーズらは残り50試合を大事にして球団首脳や矢野監督にアピールしなければなりません。新たにどんな外国人選手が獲得できるのか?その可能性との比較になるでしょうが・・・・・
来季も5枠は続きそうですね
ボーアの覚醒待ち