0―11と大量リードされた8回一死走者なしの場面。巨人ブルペンには大竹、鍵谷、中川、大江と4人の投手が残っていたが、マウンド上で投球練習を行っていたのは「背番号0」、まさかの増田大(中略)野手がマウンドに上がることは巨人では異例中の異例
(中略)
原監督のもとでヘッドコーチを務めた経験のある本紙専属評論家の伊原春樹氏は「考えられない。私がベンチにいたら、原監督とケンカをしてでも絶対にやらせなかった。これはダメ。調子に乗ってどうにかしちゃったとしか思えない。巨人の伝統的な戦い方からはかけ離れている」と思わず絶句した。
というのも巨人には、川上監督時代から継承されてきた「絶対にゲームセットの瞬間まで試合をあきらめてはいけない」という伝統的な教訓があり、どんなに大差がついた試合でも、試合途中であきらめるようなプレーをした選手には、厳罰を下されてきたからだ。
「確かにメジャーでは、投手を無駄に使いたくないから野手を投げさせるケースはある。それにしたって、とんでもなく長い延長戦になった場合や、投手が足りなくなった場合でしょう。ここは日本ですし、イニングだって8回。まだ4人も投手が・・・・・
近年は野手の登板が急増し、16年は26試合だったが、昨年は90試合。戦略の一つという見方がある一方で、「試合を捨てた」「観客に失礼」との論調もある。このためMLBは昨年11月に新ルールを決定し、「二刀流」登録の新設とともに、「野手登板は延長戦と6点差以上の試合のみ」と規制した。ただ、今季はコロナ対策として見送られ、来季からの導入となる。・・・・・
投手・増田大、4番大山を打ち取る pic.twitter.com/144GR3hleN
— JACK (@HEARTSTATION648) August 6, 2020
阪神のヘッドコーチの時は全然だったのにな