本誌(「週刊新潮」)7月2日号が報じた特集「原監督の常軌を逸した賭けゴルフ」に対し、巨人軍は“高額な賭けゴルフをした事実は一切ない”と全面否定した。が、過去はやすやすと消せるものではない。ロッテなどで活躍した愛甲猛氏が、原監督との“激闘ラウンド”を振り返った。
(中略)
さすが“巨人のレート”には驚かされたね」
そう明かすのは、愛甲氏本人。
(中略)
「原さんとご一緒したそのコンペは、シーズンオフの恒例だった『12球団対抗ゴルフ』というテレビ番組の企画。原さんと俺、そして先輩選手2人の組はハンデなしの“スクラッチ組”で、ラウンドレポーターのたけし軍団が密着していた。でも、テレビの収録とはいえ、俺たち選手同士は当然のように“握って”いて、ルールは高額レートの『ラスベガス』だったんだ」
(中略)
肝心の勝敗については、
「俺はこの日、たしか終盤の17、18番でバーディを獲って、どうにか負けは免れたんだけど、原さんはプロ級の腕だし、気が気でなかったのを思い出す。ラウンド前にはロッカー室で、前の日にゴルフの“巨人阪神戦”でプレーした岡田(彰布)さんから『昨日はタツ(原監督)に散々やられたわ』と聞かされていたし、巨人のゴルフでは、それまでいろんな話を耳にしていたからね」・・・・・
岡田さんもやってたって言ってんの