そんな手応えをもって、11月の秋季キャンプに向かった。春のキャンプとは違い、初めて1軍首脳陣のもとでやるキャンプだ。
(中略)
でも、そうなれば力むし、普段ではない自分が出てくる」。
そんなとき、助け舟を出してくれたのが藤井彰人バッテリーコーチだった。かつて福井で“捕手のイロハ”を教わったのが、タイガースから派遣されてきた藤井コーチだった。性格、長所短所すべて理解してくれている。
「お前のよさはどこなん?」から始まり、「ドラ1やドラ2で入ってきたスーパーエリートじゃない。そもそも見てもらえてないんやで。『見てもらう』という土俵にも立ててないんやから。それが現実や」と辛辣な言葉を突きつけられた。
続けて「まずは振り向いてもらうこと。『片山を見たいな』って思わせるような立ち居振る舞いをせなあかん。もっと自分らしさ、自分の長所をアピールしていかなあかんやろ」と、こんこんと説いてくれた。
「たとえばランメニューでも、ただ走って“なんとなくやりました”じゃなくて、常に1番で帰ってきて、『あいつ、いつも1番やな』って思わせる。そこでようやく『片山ちょっと見てみよか』となる。見てもらって、『あぁ、思いのほかいいんじゃないか』って評価されるようにしていかないと、お前の未来は開けていかない
(中略)
さらに新任の井上一樹打撃コーチも「いじり倒して」くれたおかげで、ようやく安心して素の自分で頑張ることができた。
人並はずれたスタミナもアピールできたし、矢野燿大監督からも打球の質など打撃を認められ、「一応は
(中略)
どんなピッチャーでも間合いを合わせられるようにって、上本(博紀)さんや糸原(健斗)さんを参考にさせてもらって試した」。
体軸はブレないようにして、軽く足踏み
(中略)
「台湾に行って本当によかった…」・・・・・
片山雄哉選手の這い上がりへの努力が見える記事です
ぜひ読んでみてください(*^^*)
≫「日本に残ってる選手は、ガンガンに追い込んでウェイトもやってるに違いない。遅れをとりたくない」
— エーキ (@hanshinsukoruma) January 20, 2020
≫ウィンターリーグで減量してしまう選手が多かったが、逆に増量して帰国した
はえーすっごいhttps://t.co/EbDEHgOhl9
さすが男前 言うことが違う