「火種がくすぶってるな」
さる阪神OBが苦笑いを浮かべてこう言った。
(中略)
「球団は前任の金本監督時代から継続する生え抜き選手の育成、底上げによってチーム力の強化を図りたい。が、親会社は違う。来季は優勝、日本一と、結果を重視したいと考えている」
結果を求めるなら、藤川が契約更改後に話していたように、補強は不可欠。しかし、阪神は今オフ、FA選手には目もくれず、新外国人の補強に終始した。
「糸井や西を獲得した時のように、10億円以上のカネを動かせないのはまだしも、福田(ソフトバンク↓ロッテ)ら10億円以下でも取れた選手すらスルーしたのは(中略)異例の助っ人8人態勢になったのは、リスクを最小限にとどめるための苦肉の策です」(前出のOB)
12月17日に行われた球団幹部による藤原オーナーへの定例報告会でも、結果を求める親会社と、育成を重視したい球団との間の溝は埋まらなかったらしい。さる放送関係者が言う。
「藤原オーナーは前任の坂井オーナーと違い・・・・・
出たわね???