記事では2007年7月に結ばれた3度目の契約について特筆している。
イチローは5年9000万ドル(約99億円)の大型契約を結んだが、毎年500万ドル(約5億5000万円)分が後払いに設定されているという。総額2500万ドル(約27億5000万円)に、5.5パーセントという利子を乗せた金額をマリナーズに預けている状況で、受け取りは引退翌年の来年1月からスタートする、と記事では報じている。
(中略)
米メジャースポーツなど世界的なアスリートの中には現役時代にメガディールを手にしながら、引退後に自己破産するなど身を持ち崩す残念なケースもあるが、背番号51には引退後も経済的に豊かな日々が待っている。フィールド外でも輝く天才打者の「先見の明」に、経済誌「フォーブス」も脱帽・・・・・
- 約20年で5億の5.5%…って聞くだけでよだれが出てくるな
- 一般的な米国企業のWACCは5.5%より上なので、球団側にとってもメリットのある契約になっていますね。
- 2007年から12年2500万ドルを年利5.5%の複利を計算したら約50億円ってこと?。ちなみに複利だと72の法則で72/5.5=約13年で元金が倍になります
- 大企業の役員みたい。偉くて報酬が高いと分割ローンで払う方がお互いにとって楽ってことか。一括だと支払い能力ある企業や人でも、メインの事業を圧迫しちゃうもんな。
- 契約の内容はよくわからんが、元金は球団から投資銀行に支払われて運用されている状態じゃないかと。球団が投資銀行に支払った時点で納税は済ませてあるはずで、今後は利息に課税される程度。
- インフレしているアメリカであれば、マリナーズは実質的な支払い分が減るし、イチローは安定した収入が得られるしメリットだな
- 凄すぎてうなるしかない。。
- 球団がつぶれたりしたときにどうなるかは心配だけど、そこも対策されてたらかなりすごい。そして年利5.5%ってやばい。
- メジャーリーグでは10年間一軍選手を続けると死ぬまで年金を貰えるらしい。2001年時点のイチローはここまでメジャーの選手を続けられると思っていなかったのかもしれない。
- 年金は10年未満でも貰えるよ。10年が上限で5年だと半分。1年でも生涯貰えるはず。
- 一方、日本のプロ野球は財政難で年金基金を解散して、国民年金基金に移行した(その国民年金基金も年利5.5%時代の加入者が重荷でそのうち解散するのではないかと言われている
- 引退後に自己破産してしまうようなアメフト選手がいるわけで、「野球ではイチローのような契約もあったけど?」てな感じでチーム側から選手へ契約を提示するようにしたらいい。
- 資金運用に長けていると言われる弓子夫人の意向なんだろうか
- このあたりはイチロー本人の意向というより、周囲のサポートの成果でしょうね。お金に困るイチローとか見たくないので、いいことです。
- 節税効果も凄そう
- 何が羨ましいって年利5.5パーセントが一番羨ましい
金の計算も一流やな