(オープン戦、DeNA8-4阪神、19日、横浜)阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が19日、DeNA戦(横浜)に「9番・DH」で先発し、オープン戦16安打目を記録した。ヤクルト・塩見に並び12球団最多で、2000年以降で高山俊外野手(25)が16年にマークした球団新人最多安打「17」に王手。29日の開幕ヤクルト戦(神宮)へ“安打王”の勢いが止まらない。
(中略)
木浪は「地元の新聞にも載るくらいの活躍をしたい」と話していた。その目標通り、キャンプ中から打ちまくって地元紙に取り上げられ、青森のファンの胸をアツくしている。
地元にフィーバーを象徴する“新名所”もできた。出身の「安田ヤンヤン少年野球チーム」の澤田憲郎監督の自宅車庫に、試合の活躍をたたえる横断幕が掲げられ、熱烈応援中。「阪神 木浪聖也内野手情報 3月8日 日本ハム戦 二塁打2本!」などと週ごとに内容を変更し、地元のヒーローの雄姿を見守っている。
甲子園から約1000キロ離れた本州最北端の地で“聖也メーター”が一つ一つ刻まれていくのを、みんなが楽しみにしてくれている。プロ1年目。がむしゃらに走り続けて疲労は「ないといえばうそになる・・・・・
木浪くん!
阪神の新しい風。
オールシーズン吹き続けることはできないかもしれないけど
いけるとこまで突っ走れ!
応援しています。