1軍監督として初めての秋季キャンプ。ある朝、ホテルの自室で号泣したと言います。
「めっちゃ泣いたわ!」
(中略)
その中の一冊が矢野さんを号泣させたのです。
“鏡の法則”。息子がいじめをうけて悩んでいた41歳の主婦が、ある人のサポートのおかげで人生で未完了だった問題に気付き、悩みを解消した上に人間的に成長するという実話
(中略)
「例えば江越が4打席中、本塁打1本と三振3つやった。本塁打はよかったけど、三振3つはなぁ……って言うのじゃあかんねん。そこは本塁打難しいボールを良く打ったな! あとの3つは打席の中でどういう考えをしていたんや? と江越の考えを聞くねん。」選手自身が熟考
(中略)
話を聞いたうえで「よし、明日は今日空振りしたボールのうち一球ファールにしていけるよう練習していこう! そしたら三振が一つ減るからって声をかけるねん!」これを聞いてみなさんはどう思うでしょうか。「三振3つはあかんな! せめて1つくらいヒットにしないと」と言われるのと「よし、一球でもファールにして三振を減らそう!」と言われるのを。プロの世界では甘い! という方もいらっしゃるかと思いますが、後者、矢野ワードの方が気持ちが前に向くと私は思うのです。・・・・・
北條選手もきっかけにした矢野新監督の考えです。
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例として名前が挙がっているのを見ても江越がいかに期待されているのかが窺えますね。
実際、ロマンの塊ですし。