今季限りで辞任する阪神・金本知憲監督(50)が13日の中日戦(ナゴヤドーム)に勝利して、3年目のシーズンを終えた。以下、最後の取材の一問一答。
--最後は見事な勝利だった
(中略)
--阪神という球団で若手を使うのはチャレンジだった
「そうですね、毎年勝つことを要求されるチームだったけど、そこを思い切ってなるべく補強を避けて若い選手でつくっていくという面では、道半ばだったけど、これもプロ野球なので、結果なので仕方ないというかね。さっきも言ったとおり選手はやってくれたけど、なかなか僕の力が及ばずでファンには申し訳ないと思う」
--印象に残っているゲームは
「結構いっぱいあるのでね、これというのはあまり覚えていないけど、1年目とか青柳とか去年小野とかそういう投手を使ったりしたけど、彼らの初勝利とか、今年も高橋遥人
(中略)
--どんな3年間だった)
いやあしんどかったですね、やっぱり。1年目
(中略)
--次の首脳陣にどんな思いを託したい?
「いえいえ、次の首脳陣は次の首脳陣でね、考え方と方針の下、やっていけばいいと思う。だいぶ育成も終わったのでね、そろそろ補強で勝たれたほうがよろしいと思います」・・・・・
金本監督、本当にありがとう。