2月の沖縄・宜野座キャンプ中、休日に宿舎の室内練習場をのぞいた関係者が驚いた。誰もいないはずなのに、中谷が一心不乱にバットを振っていたという。つかの間のオフでもバットを持った。冒頭の高橋さんの言葉には続きがある。「やがて大きな花が咲く」。メディアは「花」を求めて書く。日々の勝敗、個人成績…。阪神はチーム強化が一筋縄ではいかず、停滞感がある。開幕前は優勝への期待も高かっただけに、手厳しい論調も増えてきた。
もう3年目と見るか、まだ3年目と見るか。育成の難しさに直面し、我慢のときを迎えている。あくまで頂点を目指す姿をとらえつつ、泥にまみれた「根」も、しっかり見守りたい。・・・・・
もう3年目…まだ3年目…
ゲームとは違うからね
なんでも右肩上がりにはいかんわな