こうした状況下でチームの関係者は驚くべき発言をしたのです。
「鳥谷自身も連続試合出場を大きな励みにしてプレーしてきたはず。この記録が途切れるとなると、気持ちがプッツリとなるかもしれない。そこを一番、心配しているのは金本監督なのかもしれません。鳥谷に対して一番、気を遣っているのは金本監督だから…」
球団や現場を含めたオール阪神で鳥谷の連続試合出場を一番、気にかけて配慮しているのは金本監督だと言うのです。確かに開幕後(中略)金本監督が命じた鳥谷二塁転向は大山を三塁で起用したいための厳しい人事であり、その悪影響で鳥谷が慣れないポジションでもがき苦しんでいる…という図式にしか見えない、というわけですね。
ところが、チーム内を取材すると、全く逆の声しか聞こえてきません。(中略)
「鳥谷を二塁に転向させたのは金本監督の温情やで。昨季は三塁を守らせていたけど、首脳陣の間では守備範囲の狭さが問題視されていた。春季キャンプで見ても、大山の守備力の方がはるかに上だった。あのまま三塁に置いていれば、鳥谷の起用法は狭められ、連続試合出場も困難になる。そう思ったから監督は二塁転向を本人に打診したんだ。二塁なら、まだレギュラーがいないから起用法に幅がある。連続試合出場も可能になる。三塁のままなら、もう今頃には記録は途絶えていただろう」
つまり鳥谷の二塁転向は金本監督が連続試合出場の継続を念頭に置いた温情の配置転換だった、というわけ(中略)
チームは28日の広島戦に敗れて借金「1」ですね。台所事情に余裕がなくなる中で、鳥谷を記録継続のためだけに起用し続けることは困難になるでしょうね・・・・・
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監督も鳥谷選手も応援してます